和洋折衷ミルク風味饅頭系一大ジャンル
いつものスーパーに行ったら、小さいながら地方お菓子コーナーが出来ていて、かもめの玉子やういろうにもみじ饅頭などが並ぶ中、我がふるさと福島のままどおるも売ってたんですね。
最近食べてないしと思いつつままどおる5個入りを購入。お家に帰って牛乳と一緒に美味しく頂きました。
で、ふと、そういえば似たお菓子が結構あったなーと思い出し、検索してみたところ、それっぽいものとして挙がってきたのは下記3つ。
瀬戸内銘菓 母恵夢
みるく饅頭 月化粧
通りもんと母恵夢はどちらもお土産のド定番で口にする機会も多く、いつも美味しく頂いてたりします。
で、どれが一番古いんだろう、とふと疑問に思ったんですね。
もちろん、後のモノがパクりだなんだと言うつもりは無く、単純な世に出てきた順番として気になった、それだけのこと。
さて、まずはままどおるは『1967年(昭和42年)1月 ままどおる発売』。
続いて博多通りもんは『1993年(平成5年)3月から販売された博多の傑作まんじゅう「博多通りもん」』と。
通りもん誕生秘話|インフォメーション|福岡・博多のお土産として大人気の博多名物のお菓子!博多西洋和菓子「博多通りもん」オフィシャルサイト
母恵夢は、昭和25年にバター饅頭として発売、昭和20年代後半以降に母恵夢の名前が完成……とありますが、微妙に表記が曖昧。1950年代といったところでしょうか。
会社案内 | 株式会社母恵夢本舗 | 瀬戸内銘菓 ポエム・うずしおパイ・お菓子・お土産製造販売 | 愛媛県今治市
そして月化粧は『2010年 発売』平成22年、と。
古い順番に並べると
ですね。
知名度では他と比べて頭二つは飛び抜けている博多通りもんが平成に入ってからの発売だったことに驚きつつ、美味しいものはすぐに広がるんだなぁと思ったり。