しんかんせん

山形新幹線400系が引退なる記事を見て、ふと思い出したこと。
開業当時、二編成分の新幹線が“合体”するということで結構話題になったこの山形新幹線。
走っているのを、中学校の教室の窓からよく授業中に眺めていたんですよね。なんか、丁度よく見える位置に学校があったもので。
初めて見たときは、見慣れた白い車体ではない、ちょっと重みのある銀色に見とれたのを覚えています。

……そうか、もう14年も経つのか。

当時は新幹線なんてほとんど乗ったことも無かったもので、自分には縁のない乗車賃の高い速い電車、程度のイメージしかありませんでした。
それが今や日常の移動手段。明日も大阪出張で乗ることになってますし、来週も東京出張で乗りますし。
もう今の感覚だと、東京に行くのには新幹線以外はほとんど考えられないくらい。
住むところとか仕事とかでこんなにも意識が変わるものなんですねぇ。

新幹線と言えば、今週のアタマから運用が開始されはじめたN700系がちょっとした話題になってましたね。
丁度良く出張があるということで、乗ってみようかなーとか思って運用状況を見てみる……と、ちょっとまだ本数が少なすぎて時間を合わせるのが難しいか。
ま、その内増えて、イヤでも乗ることになるんですけどね。
流石に500系の様に　“なんか珍しい形の新幹線が走ってる”　とか言われるような状況になることは無さそうですし。