頭が暑さにやられた状態

暑さといえば、今日はいつも以上に暑かったですねぇ。
中日新聞によるとこの夏一番の暑さを記録したとかで、名古屋では36℃を超える猛暑日だったそうです。
福島に住んでいた頃は36℃以上なんてざらだった様に覚えていて、それでも元気に外を走り回っていた気がするんですけどね。
今はもう無理ですね。歳とったとかよりも、気候変動に弱くなった気がします。
エアコンの効いた職場や自室という便利さに慣れると、どうも、ね。
進化したと言うべきか、退化したと言うべきか。

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、こんな暑さがあと一ヶ月半も続くとかは、まさか、ないですよね。

ふと、彼岸って何だろうとか考えてみる。
いつものWikipediaだと、『彼岸（ひがん）とは雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。（中略）元々は煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」（しがん）と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という』とのことで、要するに本来の意味としては三途の川の向こう側『あの世』のことなんですよね。

『暑さ寒さも〜』の中での彼岸は春秋の一定期間を指しているワケですが、ちょっと視点を変えて斜めの方向から読んでみると、
『暑さ寒さも彼岸まで。生きている間は暑さや寒さなど様々なことを感じられるが、彼岸へと旅立つことで一切の苦厄から解脱できる』
といった感じで解釈できて、まるで仏教の教えの一つであるかのように受け取ることも可能になる、と。
うわー、それっぽい。

とかなんとかよく判らんことが頭を過ぎり、ふと温度計を見ると、今の室温は34℃。
ベランダに出ると涼しいのに、風通しが悪いせいでパソコンの排熱がそのまま暖房効果に。
でも外は涼しいからエアコンつけるのも癪だし。
あー、暑いと頭が変になる。暑くなくても変ですが。