みの日記出張所

古い日記から気付けば20年、で、ここ9年はTwitterのみ。これでいいのか?

falsifiable paranoma phenomena 恋は pseudo science から恩師へ

今日は名古屋駅前のジュンク堂まで行って『りかたん』という本を買ってきました。
名前だけ見ると、萌え系のマンガか? とか思ってしまいがちですが実はそうではありません。
今年の春に創刊されたばかりですが歴とした理科関係の教育書なのです。
で、お目当ての記事は「小学生にもわかるニセ科学入門」で、こちらの記事を読んで興味を持ったことが直接のきっかけ。



さてさて、最近とみに思うのですが、偶然ってヤツは面白いなぁ、と。
前述のRikaTanという雑誌で、8月号のメイン記事 「冷たくする実験「ドライアイス液体窒素で低温実験」」 を読もうとしたとき、ふと執筆者の一人の名前に見覚えがあることに気付く。
……ていうか、大学の時のウチの研究室の技官の先生じゃん! その記事の写真の実験器具も見覚えあるし!!
ってことで、お世話になった方が執筆されてました。でも、こんなサイドビジネスやってるなんて話聞いたこと無かったし、本当に偶然の遭遇。正直驚きました。


で、この偶然の遭遇の大元のきっかけが何だったのかというと、これまた全然関係無い事柄。
それは、MOSAIC.WAVのの『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』の歌詞「ふぉるしふぃえいぶるパラノマふぇのみな」の意味を検索しようと思ったことだったりするのです(余談ですが、この曲の歌詞はシニカルでシュールな極めて秀逸なものでとても面白いので、もし少しでも興味を持たれたなら検索して見てみてくださいな。個人的には感嘆のため息が出るほどすばらしいと評価)。
この検索結果でヒットしたのが上述の「事象の地平線」さんで、そこからその方が記事を執筆されたRikaTanという雑誌に繋がり、面白そうな記事が載ってるので買うことにして、名古屋まで行かないと売ってないのでわざわざ名古屋まで行って買ってきて、そして読んでみたら恩師の記事が。
ニセ科学」をテーマとした曲なので、それを批判する方の先鋒に立たれる方のサイトに行くのは至極自然なことなんですけど、そこから結果として極めて個人的に繋がりのある方の名前を見ることになるとは……ホント、偶然って面白い。