みの日記出張所

古い日記から気付けば20年、で、ここ9年はTwitterのみ。これでいいのか?

10年後に思い出して「あーっ」って思うに違いない

夏の有明祭りが金曜日から開催され、3日間で延べ50万人の人出が予想されております。
っていうか1日目が17万人だったらしいという情報から、三倍にして勝手に予想しただけですが。
なんか最近では、普通にニュースで取り上げられて、普通に「風物詩ですね」的なコメントがされてるんですねぇ。
なんつーか、酷い違和感。
どうせなら「ここに17万人の宮崎駿がいます!」 とか言ってみて欲しいところ。
「これからの日本のコンテンツ産業を担い、そのあふれるクリエイティビティで世界に夢と希望を発信していく“おたく達”(日本では蔑称、海外では尊称)が!」
とか、ちょっと気の利いたコメントも発せ無いものかね、まったく。



有明といえばお台場。
ということで、フジテレビの親会社である産経新聞では、普通に記事として取り上げるのではもの足りず、会場付近の駐車場に集結したという痛車についての記事を載せていました(→記事 →Wikipedia:痛車)。
相変わらず凄い凝ってるものから根性が足りてないものまで様々ですが、個人的にはこれがあまりにも惜しいなぁとか思ってしまって止まないのです。
面構えからして多分アルファロメオのGTで、はっちゃけてるかと思いきや、ただシートに抱き枕カバーかなんかをかぶせてるだけ。
せっかくの“イタ車”の“痛車”なのだから、どうせならガンスリARIAとか、もしくはちょっと王道を外して紅の豚とか、“イタリアもの”をモチーフにして完成させて欲しかった。残念。



上記記事について、iza編集部のデスクの方が「イタいよーな、ちょっとだけうらやましいよーな」なるエントリを残してらっしゃるのですが、いやはや全くもって同感。
自分では絶対に出来ないし、やらないし、極力関わりたくもない、けど軽い敬意を持ってしまう、そんな対象なのですよね、痛車って。