みの日記出張所

古い日記から気付けば20年、で、ここ9年はTwitterのみ。これでいいのか?

流行らなくても儲かる方法

「あの大企業もSecond Lifeに仮想店舗」――そんなニュースがたびたび報じられるが、企業SIMにはほとんど人が来ない。それでも参入が相次ぐ背景には、Web広告業界特有の事情があるようだ。

とのことで、Second Lifeです。
記事中では、理由付けとして

経済紙でも話題の新しい手法」というだけでコンセンサスを得やすく、広告予算を通しやすい。新しいことにチャレンジすれば先進的な企業というイメージもアピールできるし、メディアに報道されればパブリシティ効果も期待できる。

と述べていますが、読解力の無い私は 「広告担当者の手の抜きやすさ、ITを理解できない年寄り経営者の夢見がちな広告戦略、金をばらまいて小規模でごく一部で話題にしておいて実態が広まりきる前に荒稼ぎしたい広告代理店、これら三者の利害が一致した」 という理解の仕方をしたんですが、間違ってますか?
結局のところ、大元で手綱を握っているのは広告代理店であって、それに逆らえないマスコミと一緒に、実態のないセカンドライフブームを喧伝するだけ喧伝して、元本を回収した頃に不具合や実態を“スクープ”させてネガティブアクセスを増大させて最後の荒稼ぎ、と。


……とかなんとか、なんでこんなに穿った見方しか出来ないのでしょうねぇ。いつのまに汚い大人になってしまったのか。



まぁそれはそれとして、個人的にセカンドライフと聞くとどうしてもこのエントリを思い出してしまって困るですよ。
半裸の男ですよ。腰を連結ですよ。アッー、ですよ。
あー、こんな未来は本当にイヤだ。