地獄の底から這い上がってきたような気分

こんにちは、ふじさきです。
現在博多の旅館から繋いでおります。

嘘です。愛知の半田からです。
なんというか、運命論者ってワケじゃないけど運命ってあるのかな？　って思ってしまうような状況なのです。
もう何もかもイヤになる。

顛末はこうです。
今回の目的地は九州でかなり遠いので、出来るだけ交通費を抑えたい。
じゃあ一番距離の長い　「吹田IC(大阪)〜福岡IC(約600km)」　がETCの深夜割り引き(距離関係なく0〜4時は30％OFF)になるように行こう。
AM1時に出発、4時までに「吹田IC」を超えれば割引確定で予定通りだー。
AM2:30ごろ、西名阪の香芝料金所(大阪の手前)を越えた辺りで、命綱のカーナビがウンともスンとも言わなくなる。
とりあえず熱暴走の可能性もあるし、冷めたら復活するかもしれないと期待を込めて、次のサービスエリアまで行って様子を見よう。
西宮名塩SA(神戸)で休憩、最初の車中泊……の予定だった。
朝になって十分に冷え切っても、何度電源を入れ直してもタイトル画面から進まず。
地図も持ってないし充分な下調べもしてないのに、知らない土地へ行っても楽しめるとは思えず、帰宅して修理に出すことを決意。
あー……兵庫まで行って何やってんだろ……、とか思いつつ、もと来た道を戻る。
東名阪から伊勢湾岸道路に入るところを見逃して、東名阪をそのまま名古屋に向かって突っ走る……名古屋市内の渋滞で大幅な時間ロス。この時点でAM11時過ぎ。
PM12時過ぎに半田の自宅へ帰還。結局11時間の無駄な旅に。高速料金も結構掛かったなぁ……。
ナビの修復法をネットで色々調べたものの、やっぱりメーカー修理しかないという結論に達し、販売店に出発。
出発後2分で一時停止無視の車がウチの車の脇腹に衝突。自走不可能状態。前輪の軸が曲がってるのが目視で確認できるほどにタイヤが曲がってました。
警察とか保険屋とかJAFとか修理見積もりに持って行ったディーラーとかへの対応で2時間も炎天下で動き回ることに。
んで15時半、ようやく帰還。
保険屋さんへの電話対応に大わらわ。

ということです。
ウチが悪いのか？　何か悪いことしたか？
暑いお盆中に仕事頑張って、やっと取った夏休みに旅行行こうとしたら行けずに、挙げ句にもらい事故！　多分廃車！
ナビ壊れて、車壊れて、何なんだ一体ーーーーー！！！

ふぅ。
去年の12月初旬の肋骨骨折(d:id:dsb:20070107#p1)、3月初旬の肋骨骨折(d:id:dsb:20070307#p1)、そして今日、9月初旬の愛車大破。
6月は何も無かったけど、その分9月に大きな波が来たとも思えてしまう……。
28歳になってから、3の倍数の月の初旬にロクなことが起こらない……。
3月初旬の日記で、28歳は厄年？　なんて言ってますけど、なんか本気でそう思えてきた……。

相手方も私も、一応事故直後時点では身体への影響は全く感じられなかったのが唯一の救いかと思うしか無い……。
一応、相手方の車が全面的に悪いとは言え、両方の車とも動いていて、見通しの悪い交差点ということで、過失割合は９：１もしくは９：０になりそうなのですね。
どちらにしろ結局ウチが１割持つことになりそう……はぁ……。

はぁ……あのときナビが壊れなければ……帰って来ずに九州向かってれば……御在所SAで休憩しなければ……途中で伊勢湾岸道への分岐を見逃さなければ……弥富なんかで降りずに名古屋高速つかってれば……帰ってきてネットで調べずにすぐにイエローハットに持って行ってれば……あそこの交差点は危ないってのは判っているのだからもうちょっと気をつけていれば……はぁ……。
今思えば、全てが事故に繋がっているような、そんな気すらしてきます。
本来であれば今この時点では半田に居ない筈だったのに……居ない筈の自分が事故で車を失ってる現実。何が一体どうなってるんだぁぁぁぁっ！