ちょー音波

なんか凄い機械が出るそうです。なんでも、安物のワインを30分でヴィンテージワインに変える機械、とのこと。
すげー、魔法の機械すげー。
これをシメイブルーとかサミクラウスとかのようなヴィンテージ付きのビールに使ったらなんか素敵なことにならないかなー。

とか思って原理がどんなんかと思ったら、特に詳しくは書いて無くて、『ボトル内のアルコール分子をぶつけ合う事によって熟成させ、数十年間寝かしたような味に変化させることができるとのこと』との記述のみ。
んー妖しげ、とか思って記事を詳しく読むと、開発した会社内での呼び名が「Ultrasonic Wine Ager」って……直訳すると「超音波ワイン熟成機」ってところですかね。

……って、なーんだ、全然普通の原理じゃないですか。つまらん。
とりあえず詳しい原理はもやしもん3巻の沖縄編の辺りを見れば解りますが、全然特別な事じゃなくて、今や一般的に知られてるようなこと。
ううむ、世の中にはそんな革新的な事は転がってないのですねぇ。

因みに、この機械にビールとかコーラとかの炭酸飲料をフタを開けてかけると大変なことになります。
液中の炭酸が全部一気に抜けようとするので、弱いメントスコーラ的な状態になること必至。
いっぺん見てみたいなぁ。