ちょこっと帰省

祖母の一周忌法事で福島に帰省ー。但し翌日に用事があるので日帰る。

ってことで朝早くの新幹線で福島の実家に帰り、そのまま母とお寺にちょい早めに行ってみると、大叔父が一足早く到着済み。
で、他の親族を待つ間、大叔父からそのお寺の講釈を頂戴してみたり。

伺った話によるとそのお寺は伊達政宗のひい爺さんのお寺で、16世紀初期に開基とのこと。
小さい頃からお彼岸には必ずお墓参りしてて、山間にあるこぢんまりしたお寺ぐらいの印象しか無かったのに、実は凄い歴史があったんだなぁ…と感服。
そこで色々と話をしていると、母の職場の人がいわゆる“歴女”だったそうで、元々は関東出身だったのが伊達政宗に憧れて仙台とか福島とかに引っ越したとのことで、そのお寺にも来たことがあるとかいう話も。

ちなみにお寺の名前は陽林寺。さりげなくWikipediaに載る様な由緒あるお寺だったのに驚きですよ。
で、ウチのひいお祖父さんにあたる人の家がそのお寺周辺の集落の大地主の本家だった様で、時代が時代なら地方豪族的な人だったとか…。
…んー近いご先祖がそんな凄いのに、私は一介のうだつの上がらないサラリーマン…。なんか切ない。

まぁ何はともあれ、自分のルーツを知る良い機会となった祖母の法事帰省でした。
なんか結構興味深いし、だれか親族で家系図とか編纂してる人居ないかなぁ…。