みの日記出張所

古い日記から気付けば20年、で、ここ9年はTwitterのみ。これでいいのか?

私の体には血の代わりにビールが流れているの。ってな雰囲気

[ブリュッセル ロイター]
ベルギーの修道院で作っているビールが販売中止を余儀なくされた。
このビールが世界一に選ばれたため、売り切れてしまったからである。

西ベルギーのウェストフレテルンにあるセント・シクストゥス修道院では、約30人の
修道士・トラピストが静かな生活を送っている。彼らの仕事は、祈りと日々の労働、
そしてビールの醸造である。

世界65カ国のビール愛好家数千人からなる RateBeer のウェブサイト(http://www.retebeer.com/)
で6月、ウェストフレテルンのビールが世界一に選ばれた。

しかし、修道院醸造出来るビールの量には限りがあり、突然の需要を満たすことは出来なかった。

修道院は、市場の要求に応えるためにビールを増産することは考えていないと言う。
「私たちは僧侶であり、醸造家ではありません。修道士として日常の糧を得るため
ビールを造っているに過ぎません。」と修道院長がウェブサイト上でコメントした。

マーク・ボード修道士はデ・モルゲン紙に対し、次の様に語った。
「なぜ増産しないのか不思議に思われる方もいるでしょう。しかし私たちにとっては、
ビールの醸造ではなく修道院での生活が第一なのです。」

ソース:http://news.yahoo.com/s/nm/20050811/od_uk_nm/oukoe_uk_life_belgium_beer

なんか似たような話を前に聞いたような聞かなかったような。
ただし根本的に、セント・シクストゥス修道院の方の理由が尊敬に値するものであるのに対し、サントリーの理由は言い訳なのか扇動なのかただの宣伝なのか判らない、という違いはありますが。


この「Trappist Westvleteren」ですが、幻とまでいわれるビールでして、日本に入ってくる量が極めて少ないそうです。
実際にビールのレビューをしているサイトを探してみても、他のトラピストビールは比較的多く飲まれてるのに、これは極端にレビューの数が少なかったり。


で、そのビールが世界一に選ばれた、となると、曲がりなりにもビール好き、飲みたくなってしまいます。
ってことで、早速注文してしまいました。
はっはっはー。相変わらず物欲に弱い。


いつ飲めるのかワクワクテカテカなのです。




そういやビールと言えば、ビールに放射線から体を守る効果があるとかいう研究結果が出たそうです。
なんでも、アルコールのフリーラジカルトラップ作用が、ビール中の微量成分と相乗効果を示しているとか。

もう何でもアリですな。ビール酵母が体にいいとか、一日一本飲む人の方が寿命が長いとか、ビール自体ではあまり太らないとか。
私としては、健康でもなんでも良いんです。ビールが美味しければそれで。