国民生活よりも政権交代を
代表! 大変です! ロシアの戦闘機が領空侵犯してきました!
なにぃ!? よし解った! 国民の生活を守るためにも政権交代だ!
日本国民なんか全く見ていないクセに国民国民言ってるおっさん(誰とは言いませんが)が口癖のように発する言葉、政権交代。
恐慌にも近いこの世界的経済不信の状況でも「景気対策のためにも政権交代を国民は望んでいる」などと寝言をほざいて……仰って居るようですね。
あれだけ声が大きいと、世の中はそれを本気で望んでいるかのように思えてしまいますが、実際のところはどうなんでしょう。
読売新聞の世論調査によると、「衆院選より景気対策を優先」と思う人は70%とのことで、実際のところはあまり選挙なんて望んでないようです。
“国民”という印籠を持って、『国民のために』『国民が望んでいる』という名目で現実問題への対策や政策論争から逃げ続けて選挙を最優先させた結果、それを望む人は少数派である状況が浮き彫りになっているのが現状。
それでもまだ“国民”のために政権交代を声高に叫ぶのでしょうか。
……つうかあのおっさんの言う国民って日本人なのでしょうかね。
あ、いや、誰とは言いませんよ? 誰とは……。